これで安心!事業承継を成功させるための秘訣

事業承継で心がける事

世代交代として欠かせない事業承継。これをスムーズに行うためには、まず引退時期を決める所から始めなければなりません。引退後の人生プランをしっかり練った上で、事業承継の準備を始めていきましょう。準備においては、後継者が成功しやすい環境を整えてあげる事がとても大切です。そのためにも事業の将来性と、後継者の能力・資質の客観的な分析ができていますか? また正確に分析できたとしても答えを1つだけに絞らず、常に複数の選択肢を用意しておきましょう。

相続争いの予防線を張りましょう

事業承継を成功させるにはもう一つ忘れてはならない大切なポイントがあります。それは遺言の作成と家族報告会です。特に中小企業の場合は親族承継が多いですが、安定経営のために後継者だけに自社株を承継させるパターンが多々あります。そのため他の相続人との不公平が生まれ、相続争いが勃発するケースが頻発するのです。それを防ぐために、予め理解を得られるよう、他の相続人に最大限配慮した遺言の作成と家族報告会を行いましょう。

身内に後継者がいない場合の事業承継

一方で後継者がおらず、廃業の危機に陥っている企業も多くあります。親族や社員等に後継者候補がいない場合は、経営権を第三者に譲渡するM&Aと呼ばれる方法があります。友好的かつ最適な買い手候補を見つけるためには、細かく希望条件を提示し、時間をかけて信頼関係を構築する事が大切です。譲渡内容も様々で、中には自社株はオーナーが保有したまま社長の地位を譲るケースも増加しています。

事業承継とは、会社等事業の経営を後継者に引き継ぐことをいいます。 個別の資産・負債ではなく、経営権、ブランド、信用や取引先などを包括的に承継し、事業価値・事業活動の活性化を実現するものです。